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家族3人、まだよちよち歩きです――
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PROFILE

みこ

Author:みこ
群馬県出身、東京都在住。
'70生・天秤座・B型
趣味は想像&創造。

ヒロさん(夫)
'70生・蠍座・AB型
サラリーマンな
BLUES GUITARIST。

息子
ただいま2歳9ヶ月♪
山羊座・B型
お外遊びが大好き!

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祖母、逝く 04/22 (Sun)
祖母が、4月18日、天寿をまっとうし、20年前に亡くなった祖父のもとへと逝きました。
93歳でした。


070422_1


写真は去年の夏のものです。祖母と息子の、最後のツーショット。




私が大人になってからは、同じ時代小説ファンとして話も盛り上がったものです。祖母は、なんと言っても捕物帳が大好きでした。
そうそう、でも、池波正太郎の「藤枝梅安」だけは苦手だった。「あたしは、針でグサリなんて残酷なやつぁ、読んでられないんさ。」なんて顔をしかめていたっけ。「面白いのにぃ。」と薦めても、首を横に振るだけ。そこに、祖母のかわいらしい一面を見ました。

同様に思い出深いのは、家が近所ということもあり、私が帰省した際には「帰って来てるって聞いたから」と、大好きな煮豆を持って来てくれたことです。祖母の煮豆、天下一品でした。
毎回、「年寄りが食べるもんだから、柔らかくし過ぎて崩れちゃってるんだけどさぁ…」と、ちょっと高い声で説明しながら手渡してくれた煮豆、あんな美味しいご馳走を、私もいつか作れたらいいなって思います。

今年の祖母への年賀状には、確か、「おばあちゃんの煮豆が食べたい!」と書いたんですよね。
しかし、正月にはほぼ寝たきりの生活になってしまっていた祖母…
なので、代わりに、一緒に住んでいた叔母がこしらえてくれました。「おばあちゃんに作り方教わったよ。」って。美味しかったなぁ。私も教えてもらえば良かった。

思い出を語り始めると、一緒に住んでいなかったにも関わらずあとからあとから出てくるものですが、うん、実はとびきりの思い出がありまして。

それは、20年前に祖父が他界した日のこと。
祖父が息を引き取る瞬間、その足元で祖母が叫んだ、あるひと言。

私は高校生で、心はまだまだ子供だったのに、その言葉がなんとも衝撃的で胸に染み入り、今でもその場の光景とともに大切な引き出しに仕舞われています。
大切にしたい祖母の言葉なので、詳細は控えさせてもらいますが、「あたたかい夫婦のありようをそこに見た」と記させてもらおうと思います。

さて、4人の子と、11人の孫、そして14人のひ孫に見送られ、祖父のもとへと旅立った祖母。

私は、祖母が亡くなったその夜、布団で考えていたんです。
ツレアイがいなくなって20年生活するって、いったいどんな気持ちなんだろうって。心細くはないのか。人生がイヤになったりすることはないのか。

そういう時ももちろんあったでしょう。それでもやはり、子供、孫、ひ孫に囲まれていたからこそ、死を嘆くばかりにならずに済んだのでしょうね。
特に、ともに暮らしていた、私の父の弟家族のあたたかな愛情が、何よりの支えだったのではないかと思います。

祖母が、満たされた気持ちで人生の幕を閉じることができたと信じています。

そして、いつもは「死んだら灰になるだけ」なんて考えている私ではありますが、今回ばかりは、祖母はきっと祖父に会え、14人のひ孫ひとりひとりについて自慢げに話し込んでいるんじゃないか、なーんて想像を膨らましておる次第です。

そんな自慢のひ孫のひとりであるウチの息子も、今日で1歳4ヶ月になりました。


070422_2


小さいながらも「生」に満ち満ちた我が子を眺めていると、ちょっぴり胸が苦しくなる、そんな日がまだ少し続きそうです。



*追記

長く、ここをお休みしてしまいました。
にもかかわらず、訪れ、コメントをくださったみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのところにも、また伺わせてもらいますので、今後ともよろしくお願いいたします。

│ FAMILY│CM15. TB0│ TOP▲
  
コメント

私も長いこと、ご無沙汰しておりました。
久し振りに遊びに来た今日、この記事を目にしました。
みこさんの何かを受け取ったのかな。

おばあさま、お亡くなりになられたのですね。
人が亡くなるのは、とても寂しく悲しい事・・・大丈夫ですか?
おばあさまとの思い出が頭の中に浮かんでは消え浮かんでは消えしているのでしょうね。
みこさんのおっしゃる通り、きっとおばあさまは楽しい話をいっぱい抱えて、今頃おじいさまとお話されてるんじゃないでしょうか。
亡くなられた方への一番の供養は、いつまでも忘れないでいる事だそうです。息子さんにも、おばあさまの思い出を沢山、お話してあげてくださいね。

私もこの年で、ようやく娘を授かりまして・・・。
私の両親は病気で体調が悪くて。
私の妊娠中、父が体調を崩していたのですが
「お前の子供を見るまでは死ねないな」って気力で乗り越えて
今でも頑張っています。
娘を連れて遊びに行くと父は「この子が生きる力を与えてくれてる」って言って、それはそれは可愛がってくれます。
そんな姿を見て、この子を授かれてよかったと実感する日々。
ただ・・・もしかしたら、娘が大きくなるまでに、うちの両親は他界してしまうかもしれない・・・。
そんな日が来てしまった時・・・「ママのじぃじ・ばぁばにとても可愛がってもらったんだよ」って娘に話して聞かせてあげられるように、
また、両親に、少しでも生きる力と幸せをあげられるように、
時間を見つけては実家に娘を連れていくようにしています。

今までは「いつ死んでもいいや」って思っていた私も
娘がいつ今は「この子を守るために何があっても死ねない」って思うように。人間、変わるものですね^^

悲しみは時間が少しずつ癒してくれると思います。
今は無理をせず、時間の流れに身を任せて過ごして下さいね。
最近は流行歌になったようですが
「千の風になって」の詩は
大切な方を亡くされた人の悲しみ・寂しさを癒してくれると思います。
きっとおばあさまは、風になって、公園で遊ぶみこさんと息子さんの頬を撫でながら、これからも側で見守っていてくれますよ。
無理をせず、元気を出して下さいね。
また遊びに来ます^^
NEKO│URL│04/22 20:45│編集

そうだったんですか・・
心よりお悔やみ申し上げます・・・

文章から本当に仲の良い、ご家族ご親戚なんだな〜と
ある意味羨ましくも思えます。
私の親戚同士はあまり行き来するタイプじゃないので・・
まあ、それはそれで、人見知りの私にはある種楽だったところも
あるんですが、
大切な思い出が少ないともいえますね。
本当に温かな方に囲まれて育たれたんですね〜

おばあさまは今頃はおじいさまと再会して一緒に皆さんを見守ってくださっているかな?

だんな様をなくして20年か・・・おさびしかったでしょうが
お子様がたが優しい方ばかりだったようなので
幸せな20年だったのでしょうね・・
もちろんそれはおばあさまのお人柄がなせるわざでしょうけれども

去年の夏にだんな様を突然なくされた園バスで一緒のままさんの
ことを考えるにつけ、自分のだんなさまが突然帰ってこなかったら・・
と時々考えます。その後の人生・・考えられないんですよ・・どうしても。
普通に今生活されてますが、そのお心のうちは寂しくて仕方が無いだろうなって・・
おばあさま本当に素晴らしいですね!
最後にみんなに見送られてという状況ができるのも
おばあさまの生きてこられた道がすばらしいものだったからでしょうね・・

ながながと何が書きたいんだか・・という文章ですが・・
ごめんなさい・・

おばあさまのご冥福をお祈り申し上げます・・
ゆうのはは│URL│04/22 22:56│編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
││04/23 11:10│編集

心からお悔やみ申し上げます。

大切な人に会ってお話できなくなるのは、とても辛く寂しいですよね。
いっぱいいっぱい、たっくさん思い出したり、泣いたりしたら、また元気いっぱいの息子さんとみこさんたちの生活をつづってくださいね。
みこさんたちが、元気で暮らしている姿がきっと一番の御供養になると思います。お写真から、そんなお婆様の優しさが伝わってきますもの。

お婆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

かな│URL│04/23 15:46│編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
││04/23 15:46│編集
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││04/23 16:32│編集

おかえりなさい。
さぞかしつらかったでしょう。
おばぁさまのご冥福をお祈りします。
とれ坊│URL│04/23 21:53│編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
││04/24 15:08│編集

ご無沙汰してます。
年末、調子が悪いと書かれていたので
もしかしてとは思っておりましたが、大変でしたね。
おばあさんのご冥福をお祈りします。
桜咲く│URL│04/24 15:27│編集

■NEKOさん

私の「何か」を受け取ってくれてありがとう!
さすが同郷!!

私は大丈夫です。
父や、父の兄弟、特に一緒に暮らしていたみんなの心を考えると、
メソメソなどしていられません。
祖母の大事なひ孫をしっかりと育てなければ。
全部、見られてますからね。

NEKOさんのご両親、ご病気なんですよね。
でも、本当に孫パワーってすごくて、
間違いなくご両親に伝わってるのでしょう。
私も、祖母のお見舞いに行った時には必ず、
祖母と息子の手を繋がせて、パワー送ってました。
奇跡的に笑顔を見せてくれた時もありました…

うん、ほんと、機会を積極的に見つけて、
ぜひぜひご両親と娘さんとの時間を作ってください。
私も、そうしたいと心から思っています。
お互い、この歳で子を授かったからこその育児、
そして、この歳で子を授かったからこその親孝行に、
力を尽くしていきましょうね。

心に染み入るコメントをありがとうございました。


■ゆうのははさん

ええ、親戚中が仲の良い一族です。
従妹同士も仲が良く、幸せだなぁって思いますね。
私も人見知りは激しい方ですが、
きっと周りのみんながそんな私を受け入れてくれてるんだと思います。

祖母のこの20年を思うと、いまさらながら、
何かしてあげられることはなかったのだろうかと思いますね…
でも、まさにははさんがおっしゃる通り、
祖母があたたかい人だったからこそ
周りも祖母にたいして優しくできたんだと考えます。
それにしても…私にはそれがちょっと足りなかったなぁ。

ははさんのママ友さん、お辛いでしょうね。
若くしてツレアイを亡くすなんて、
想像しただけで倒れてしまいそうです。
これからますますいろんな人の愛を受け、支えられながら、
お子さんと強く過ごしていかれることを祈っています。

ははさんらしい、あたたかなコメントをありがとうございました。


■かなさん

うん、ツライですね。ほんと。
帰省のたびに必ず会っていた祖母に、
次回からは会えない、話せないと思うと本当にツライ。

でも、そうなんですよね、
私たちが元気に暮らすことが何よりの供養。
私も心からそう思っています。
これからは、何もかも見られちゃうんだなぁ、
ますますしっかりしなくちゃいけないなぁって、
気持ちがシャキッとするような気さえします。

大丈夫ですよ、もう息子とバリバリ元気な日々を再開させてます!
祖母に胸張って見せられる育児を目指して!


■とれ坊さん

ただいま!ただいま!
辛かったです。メチャメチャ辛かったです。

でも、もう大丈夫ですよ。
祖母に見られてしまいます。しっかりしなくちゃ。
いつまでもメソメソしてられませんね。


■桜咲くさん

ありがとうございます。
子供を連れての慌しい帰省、かなり大変でした。
動きに限界がありますからね…

でも、ムリしてでも祖母に会いに行け、
最後まで応援することができてよかったです。
協力してくれたヒロさんにも感謝です。
みこ│URL│04/24 22:29│編集

心よりお悔やみ申し上げます。

仲が良ければよいほど、別れは辛いものですよね。
私の祖母は今、「認知症」で施設に入っています。
もう何年も前に私のことは忘れてしまっています。
でもね、小さい頃に可愛がってもらったお返しに、今ちゃんと祖母孝行しなきゃって改めて思いました。
後で後悔しても遅いですものね!!

それにしてもこの夏の写真、良く覚えています。
90年もの歳月を超え、家族が手を取り合って。
今、また見ると不思議な感じですね。
当時は息子君からエネルギーを送ってる感じに見えたけど、
今は息子くんにエールを送っているようにも見えます。

では
愛らしく元気で面白いブログを心待ちにしております!
あっすん│URL│04/24 23:41│編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
││04/25 11:04│編集

■あっすんさん

母方の祖母は、やはり認知症でした。
私はまだ小学生でしたが、悲しくてよく泣いていました。
今思えば、せっかく一緒に住んでいたのから、
もっと母の手伝いをしてあげれば良かったと後悔しています。
あっすんさん。会いに行くだけでもいいと思います。
たくさんたくさん、笑顔を見せてあげてくださいね。

この写真、あっすんさんに言われてドキリとしました。
ほんと、祖母が息子に「頑張れ!」と言っているように見えます。
なんか、泣けてきました。
息子を通して、私も励ましてもらってる気分。
大切にします、この写真と、あっすんさんのコメント。
ありがとう。
みこ│URL│04/25 12:27│編集

うちは、今月始めに祖母の3回忌をすませたばかりですが、この時期になるとおばあちゃんが「たけのこ」の煮物を作ってくれたのを思い出します。みこさんの過去のブログでのおばあさまとのエピソードが、自分とかぶる事が多かったのですご〜くほんわかした気持ちでいつも気持ちをダブらせていたような気がします。
お祖母様のご冥福を心よりお祈りいたします。
suzu│URL│04/25 13:09│編集

■suzuさん

ありがとうございます。

おばあちゃんの思い出って、みんな、
どうしてこう温かなものばかりなんでしょうね。
昔の人は、素敵な思い出を私たちに残してくれます。
いつか私たちも歳をとり、
子や孫の心に残る何かを与えてあげられるのかしら…

とにかく。
suzuさんは、たけのこの煮物を完全マスターしよう。
私は煮豆を完全マスターするわっ!
みこ│URL│04/27 12:52│編集
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